御朱印とは神様が授けてくださる参拝の証です。
神様に代わり神職や巫女が朱印帳などに参拝日や社名などを墨書きし、押印したもので、参拝し朱印を頂くことに意味があります。
単なる参拝記念とは異なりますので、御神札や御守と同様に大切に扱いましょう。
令和 6年12月切り絵御朱印 【 玉雪 】
神戸北野の町を移りゆく季節と共に表現する12月の切り絵御朱印は、神戸で最初に公開された北野町2丁目の異人館『うろこの家』と共に、花のように舞う雪と山茶花で冬の訪れを表現しました。
令和 6年11月切り絵御朱印 【 錦秋 】
神戸北野の町を移りゆく季節と共に表現する11月の切り絵御朱印は、神戸の街並みを眼下に空中散歩を楽しむ北野町1丁目のロープウェイと共に、神様に捧げたくなるような美しく色づく紅葉を表現しました。
令和 6年 箔押し御朱印 紅葉詣
紅葉詣(もみじもうで)の御朱印を11月1日より授与いたします。
お参りの記念に是非お受けください。
※紙朱印でのお渡しです
※ご用意分がなくなり次第終了です
令和 6年10月切り絵御朱印 【 北野鎮守 】
十月の切り絵御朱印は北野町三丁目に鎮座する北野天満神社の御本殿と、
北野町四丁目に鎮座する青龍神社の社殿を表現した青龍神社例祭限定御朱印を対にデザインしました。
令和 6年 箔押し御朱印 北野観月
【北野観月】御朱印を9月1日より授与いたします
毎年秋分の日に開催されます【神事芸能の夕べ】に合わせた
期間限定箔押し御朱印です
※紙朱印でのお渡しです
※ご用意分がなくなり次第終了です
令和 6年 9月切り絵御朱印 【 扇香 】
『秋風の 吹きあげにたてる 白菊は 花かあらぬか 浪のよするか』
今月の切り絵御朱印は、ほのかに香りをつけ、梅と同様に菊もめでたとされる菅原道真公をしのび扇にしたためた和歌を浮かし絵手法にてデザインしました。
令和 6年 8月切り絵御朱印 【 納涼花火 】
北野天満神社は神戸の神聖な山と海を四方に見渡す北野に鎮座しております。
今月の切り絵御朱印は納涼の意味を込め、海から見る花火の夜を半分に折ることにより表現しております。
力強い一瞬の美と輝きをもつ花火に皆様の心も清められますよう願いを込めて奉製いたしました
令和 6年 7月切り絵御朱印 【 天神祭 】
天神祭とは、御祭神である菅原道真公のご縁日にちなみ、毎月25日に全国の天満宮で斎行されるお祭りの総称です。7月25日には当社におきましても夏の例祭が執り行われます。
今月の切り絵御朱印は災厄や穢れを清める北野天満神社の御神輿をデザインいたしました。
御神輿の御幸は現在行われておりませんが、梅花園にて10年ぶりに展示が行われております。
令和 6年 箔押し御朱印 夏越大祓
【夏越の大祓】御朱印を6月1日より授与いたします。
夏越の大祓参拝の記念に是非お受けください。
※紙朱印でのお渡しです
※ご用意分がなくなり次第終了です
令和 6年 6月切り絵御朱印 【 水神様 】
今月の切り絵御朱印は水天宮の女神様として親しまれている水神様を切り絵で表現しております。
北野水天宮(境内末社)
主なご神徳:水難除け 厄除け 安産
令和 6年 5月切り絵御朱印 【 夢 】
治承4年(1180)、平清盛公が、夢を託した地・神戸に都を移し「福原の都」を造るに当たって禁裡守護・鬼門鎮護の神として、京都の北野天満宮を勧請して祀られたことが当社の始まりです。端午の節句にちなみ、子どもを病気や怪我、事故などから守ってほしいとの願いを込めて平家ゆかりの兜に『夢』の文字を配し奉製致しました。
令和 6年 4月切り絵御朱印 【 鳥語花香 】
北野天満神社の境内では、三月に梅、四月に桜が見頃を迎え、多くの参拝者で賑わいます。
鳥のさえずりと花の香りが漂う趣深い春の情景を両月にわたり切り絵で表現しました。
四月の切り絵御朱印は『桜とウグイス』となります。
令和 6年 3月切り絵御朱印 【 鳥語花香 】
北野天満神社の境内では、三月に梅、四月に桜が見頃を迎え、多くの参拝者で賑わいます。
鳥のさえずりと花の香りが漂う趣深い春の情景を両月にわたり切り絵で表現しました。
三月の切り絵御朱印は『梅とメジロ』となります。
※三月と四月の切り絵御朱印は梅の名所、桜の名所として名高い北野天満神社の春を続けて表現しております。
令和 6年 箔押し御朱印 櫻詣
櫻詣(さくらもうで)の御朱印を3月9日より授与いたします。
お参りの記念に是非お受けください。
※紙朱印でのお渡しです
※ご用意分がなくなり次第終了です
令和 6年 2月切り絵御朱印 【 喜常様 】
今月の切り絵御朱印は天髙稲荷神社(境内末社)の神様のお使いとされるキツネ様の形をしたデザインとなっております。
皆様が、常日頃、喜びに満ちあふれてお過ごしいただけますよう心を込めて奉製しました。
※境内末社「天髙稲荷神社」の御朱印です。
令和 6年干支朱印 【 甲辰 】
箔押し干支朱印【甲辰】
令和 6年 1月切り絵御朱印 【 宝船 】
宝船は「七福神」が乗る帆掛船で、米俵に加え、珍品、縁起物が乗せられているおめでたい船です。
令和六年は辰年のため、船の船頭に龍がデザインされています。
昇り龍などに描かれるように、勢いよく活気あふれる年になりますようにと祈りを込めて『昇』の文字を配し奉製致しました。
令和 5年12月切り絵御朱印 【 冬昴 】
冬昴(ふゆすばる)は、冬の牡牛座にあたるプレアデス星団の和名です。
昴とは、日本語でもともと星が集まってひとつになるという意味があります。
北野異人館街を彩るイルミネーションと境内に咲き誇る山茶花(さざんか)を一つに集め、切り絵で表現しました。
御朱印を受けられた皆様が、冬昴のように光り輝く日々をお過ごし頂けるよう願いを込めて奉製しました。
令和 5 年 もみじ詣 限定御朱印
紅葉期間限定の御朱印を10月28日より授与しております。
お参りの記念に是非お受けください。
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※紙朱印でのお渡しです。
令和 5年11月切り絵御朱印 【 山粧う 】
「山粧(よそお)う」という言葉は、山々が秋の訪れとともに紅葉で色づく様子を表しています。
北野天満神社の背景には六甲山系の堂徳山が連なっており、十一月中旬~下旬にかけて山の紅葉が色づきます。
今月の御朱印は《紅葉》と幸福や繁栄など縁起が良いとされている《束ね熨斗》を切り絵で表現しました。
令和 5 年10月切り絵御朱印 【 秋麗 】
秋麗とは秋晴れの心地よい気候でのどかなことを言います。
今月の切り絵御朱印は、社紋の梅鉢紋と菊・コスモスを牛車の周りに配し、秋の訪れを表現しました。
令和 5 年 9月切り絵御朱印 【 浦安の舞 】
「浦安の舞」は昭和十五年、皇紀二千六百年を奉祝し、
昭和天皇が世の太平を祈ってお詠みになられた
「天地(あめつち)の 神にぞ祈る 朝なぎの 海のごとくに 波たたぬ世を」の御製に、
時の宮内省 楽部学長 多忠朝氏が作曲振付されたもので、
全国の神社で多く舞われている最も代表的な巫女舞です。
北野天満神社では、「神事芸能の夕べ(毎年九月二十三日開催)」と「正月」に「浦安の舞」が奉納されます。
今月の切り絵御朱印は、舞で使用する「檜扇(ひおうぎ)」や重陽の節句の「菊」がデザインされています。
令和 5 年 8月切り絵御朱印 【 夏日 】
北野天満神社では猛暑を和らいでいただきますよう、絵馬奉納所に風鈴を設置しております。
今月の切り絵御朱印は、絵馬奉納所から見える夏の風景を表現しました。
『夏日偶興』
臥しては新圖の臨水の障りを見る
行きては古集の納涼の詩を吟ず
區區なる心地、煩わしき熱無し
~意味~
寝そべっては絵師に新たに描かせた水辺の図の屏風をながめ
散策しては古集に記された、古人の納涼の詩句をくちずさむ
せせこましい心地、(このような恵まれた境遇にあるから)煩わしい猛暑というものを感じない
この漢詩は菅原道真公の『菅家文草』の『夏日偶興』からの一節です。
令和 5 年たなばた切り絵御朱印 【かささぎ橋】
彦星の 行あひを待つ かささぎの
門わたる橋を 我にかさなむ
【彦星が(織姫と)会うのを待つという、鵲(かささぎ)の渡す橋を私に貸してくれ。(それを渡って都の妻に逢いたい。)】
菅原道真公が詠まれた御歌です。
道真公が七夕の夜に彦星と織姫が出逢うことができるという逸話に、御自身の願いを重ねられました。
令和 5 年 7月切り絵御朱印 【 祈 】
七夕は「たなばた」または「しちせき」とも読み、古くから行われている日本のお祭りの行事で、一年間の重要な節句をあらわす五節句のひとつにも数えられています。
令和 5 年 6 月 夏越大祓御朱印
大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。
年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越(なごし)の祓と呼びます。
御朱印には神事の時に唱える「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」が揮毫されています。
令和 5 年 6月切り絵御朱印 【 結 】
結婚は数ある人生儀礼の中でも最も晴れやかな人生の節目と言え、御神縁によって結ばれたお二人が神様の御前で、人生の苦楽をともにして明るく平和な家庭を築き上げることを誓います。
北野天満神社でも年中を通して神前挙式が多く執り行われており、結婚式口コミサイトにて神社仏閣総合1位の評価をいただきました。
令和 5 年 5月切り絵御朱印 【 紺糸威大鎧 兜 】
5月5日は、子供の日で五節句の内の”端午の節句”と言います。
5月の最初の午の日の意味で、「午」は発音が「五」に通ずることから重日思想(月数と日にちが一致する日)から特別に目出度い日と考えられました。
魔よけのためにお供えする菖蒲の花と尚武(しょうぶ)とをかけて甲冑や刀などを飾り、次第に男の子の節句として広まっていきました。
今月の切り絵御朱印は兜に合わせ、春に咲き誇る藤がデザインされています。
令和 5 年 4 月切り絵御朱印 【 御本殿と桜 】
今月の切り絵御朱印は、見頃を迎えた境内の桜と御本殿がデザインされています。
本殿とは天神様がお祀りされている社殿のことを指します。
1742年に造営された御本殿は、昭和60年に神戸市の「伝統的建造物」として文化財に登録されています。
令和 5 年 さくら詣 限定御朱印
桜開花期間限定の御朱印を3月25日より授与しております。
お参りの記念に是非お受けください。
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※桜の見頃が終わり次第、終了となります。
※紙朱印でのお渡しです。
令和 5 年 3 月切り絵御朱印 【 ひな祭り 】
「あかざらば 千代までかざせ 桃の花
花も変わらじ 春もたえねば」
清原元輔
(歌意)
飽きぬならばいつまでも挿頭(かざし)にしよう桃の花を。
花も変わらないのだよ、春が終わらないのだから。
今月の切り絵御朱印は「ひな祭り」に合わせ、
魔除けとして用いられる橘と桃の花が左右にデザインされています。
令和 5 年 2 月 切り絵御朱印 【 恋花手水 】
北野天満神社の手水社でもある叶い鯉と梅を用いた花の生け込みがデザインされております。
梅の花言葉は「上品」。今月の切り絵御朱印は梅の花言葉にちなみ、全体を柔らかく可愛らしい印象に仕上げました。
・叶い鯉
鯉に水をかけ祈願する願いが叶うといわれています。
とくに水を「鯉にかける」ところから「恋とかける」
つまり恋愛が成就するといわれ、現在では水かけ祈願叶い鯉といわれています。
令和 5 年 1 月 切り絵御朱印 【 飛躍 】
令和 5 年の干支は「卯 ( うさぎ )」で、卯が跳躍する姿から「飛躍」の文字を大きく揮毫しました。
令和 5 年が皆様にとって飛躍の年になりますよう祈りを込めて奉製致しました。
令和 4 年 12 月 切り絵御朱印 【 師 走 大 祓 】
大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。
この行事は、記紀神話に見られる伊弉諾尊 ( いざなぎのみこと ) の禊祓( みそぎはらい ) を起源とし、宮中においても、古くから大祓がおこなわれてきました。中世以降、各神社で年中行事のひとつとして普及し、現在では多くの神社の恒例式となっています。
年に 2 回おこなわれ、6 月の大祓を夏越 ( なごし ) の祓と呼びます。大祓詞を唱え、人形 ( ひとがた ) などを用いて、身についた半年間の穢れを祓い、無病息災を祈ります。また、12月の大祓は年越の祓とも呼ばれ、新たな年を迎えるために心身を清める祓いです。
令和 4 年 11 月 切り絵御朱印 【 道 真 公 と 紅 葉 】
【このたびは ぬさもとりあへず 手向山 紅葉の錦 神のまにまに】
~現代語訳~今度の旅は急のことで、道祖神に捧げる幣(ぬさ)も用意することができませんでした。手向けの山の紅葉を捧げるので、神よ御心のままにお受け取りください。
この歌は、道真の才能を買って右大臣にまで取り立てた宇多上皇(朱雀院)の宮滝御幸の時に詠まれた歌です。宮滝は現在の奈良県吉野郡吉野町 。こ の 御 幸 は と て も 盛 大 な も の だ ったようで、道真公ら歌人も多数お供しました。
旅の途中、道ばたの道祖神にお参りする時に捧げるきれいな紙切れや布切れの代わりに、美しく色づいた紅葉を神に捧げましょう、という思いが込められています。
令和 4 年 10 月 切り絵御朱印 【 御 神 牛 と 金 木 犀 】
御祭神として祀られる菅原道真公と牛の御縁は大変深く、様々な伝承や縁起が残されています。道真公は承和 12 年(845)乙丑年のお生まれであり、御自身も牛を慈しまれたと伝わります。
また、延喜3年(903)2月25日の丑の日に59歳で御生涯を終えられました際には、道真公の御亡骸を乗せた牛車の牛が伏して動かなくなった地を御墓所(現在の太宰府天満宮)として定められました。牛は道真公の御心を受けたお使い「御神牛」として現在も大切に崇められているのです。
令和 4 年 9 月 切り絵御朱印 【 神 事 芸 能 の 夕 べ 】
毎年秋分の日に開催される「~北野観月~神事芸能の夕べ」をイメージして、舞台となる拝殿と満月を切り絵で表現しました。この御朱印を通して幽玄な秋の夜をお楽しみください。
第33回神事芸能の夕べ
開催日:令和4年9月23日(金・祝)
令和 4 年 8 月 切り絵御朱印 【 神 戸 の 山 】
神戸は海と山の距離が近い特徴的な都市で、この北野天満神社の境内からも海と山、二つの景観を楽しむことが出来ます。
8 月限定の御朱印は山の日にちなみ「神戸の山」の景色を切り絵で表現しました
令和 4 年 7 月 切り絵御朱印 【 神 戸 の 海 】
神戸は海と山の距離が近い特徴的な都市で、この北野天満神社の境内からも海と山、二つの景観を楽しむことが出来ます。
7月限定の御朱印は海の日にちなみ「神戸の海」の景色を切り絵で表現しました。
令和 4 年 6 月 切り絵御朱印 【 茅 の 輪 と 紫 陽 花 】
6月と12月に行われる大祓神事のうち、6月の祓を「夏越の大祓」と言い、併せて「茅の輪神事」が行われます。半年間の罪穢れを祓い清めて、心身ともに清々しい生活を続けるための大切な神事です。
今月の切り絵御朱印は、【茅の輪】と【紫陽花】がデザインされています。
令和 4 年 5 月 切り絵御朱印 【 至 誠 】
5月5日は、子供の日で五節供の内の”端午の節供”と言います。5月の最初の午の日の意味で、「午」は発音が「五」に通ずることから重日思想(月数と日にちが一致する日)から特別に目出度い日と考えられました。魔よけのためにお供えする菖蒲の花と尚武(しょうぶ)とをかけて甲冑や刀などを飾り、次第に男の子の節供として広まっていきました。
【至誠】ご祭神の菅原道真公は、天皇さまの厚い信任を受け、日本の発展のため誠心誠意尽くされ、多くの人々にご尊敬されました。このことから、道真公の清らかな生き方は、現代においても多くの人々に共感され、「至誠の神様」として篤く信仰されています。
令和 4 年 4 月 切り絵御朱印 【 透 塀 と 桜 】
北野天満神社御鎮座840年及び御大典を奉祝して、令和3年9月25日~令和3年12月25日まで神戸市指定伝統的建造物である御本殿の透塀修復工事が行われ、令和4年初天神祭にて修復工事完遂奉告祭が執り行われました。
今回の修復工事で神門の破風・縣魚・裏甲が新しくなり、透塀の瓦と透かしは傷んでいる部分のみ新しいものに置き換え元の形に修復されました。
また、当神社は梅の名所である他、桜の名所としても親しまれており例年4月上旬には満開の桜で境内が彩られます。
今月の切り絵御朱印は、境内に咲き誇る桜・鳥居・石段・神門・透塀がデザインされています。
令和 4 年 3 月 切り絵御朱印 【 し だ れ 桜 】
『桜花 主を忘れぬ ものならば 吹きこむ風に 言伝てはせよ』
(現代語訳)桜の花よ、主を忘れないならば、吹いている風で言伝(ことづて)をしてくれよ
かの有名な「東風ふかば~」の和歌同様に、道真公が京より太宰府へ発つ時の歌として伝承されています。
今月の切り絵御朱印はしだれ桜が春風になびき、水面に浮かぶ様子がデザインされています。
令和 4 年 2 月 切り絵御朱印 【 叶 い 鯉 】
『美しや 紅の色なる 梅の花
あこが顔にも つけたくぞある』
御祭神の菅原道真公が、御年僅か五歳の時に庭前の梅花を見て初めて詠まれた和歌です。
※あこ(阿呼)とは菅原道真公の幼名
この御歌に作曲・作舞された巫女舞が神楽「紅わらべ」で、北野天満神社では初天神祭と春季大祭で奉奏されます。
今月の切り絵御朱印は、境内に咲き誇る梅花と叶い鯉がデザインされています。
令和 4 年 1 月 切り絵御朱印 【 壬 寅 】
北野天満神社の社紋である「梅鉢紋」を華やかに、お正月らしく赤色と金色の2色で奉製致しました。
寅年は、「成長」や「始まり」の年とも言われ、皆様が何事においてもさらなる成長が出来ますようにと祈願致しました。
令和 3 年 12 月 切り絵御朱印 【 師 走 大 祓 】
大祓は、古代から毎年6月の晦日と12月の大晦日に、半年の罪や穢けがれを祓い除く儀式として行われてきたもので、現在も宮中を始め全国の神社などでおこなわれており、十二月は「年越大祓」や「師走大祓」と呼ばれ清らかな身と心で新年を迎えられるよう執り行われます。
祓の神事の際に申し上げる「祓の詞」には種々ありますが、今日広く一般的に用いられているのは「祓詞」と「大祓詞」で、今月の切り絵御朱印には、略拝詞が書き入れられています。是非お受けになられました際は、ご神前でこちらの祓詞を唱えてご参拝ください。
略拝詞
「祓(はら)へ給(たま)へ 清(きよ)め給(たま)へ
守(まも)り給(たま)へ 幸(さきは)へ給へ」
令和 3 年 11 月 切り絵御朱印 【 新 嘗 祭 】
皇室の弥栄と国家・国民の安泰を祈り11月23日に行われるお祭りです。宮中では天皇陛下が天照大御神をはじめ神々に新穀をお供えし、御自身もお召し上がりになります。これにあわせて全国の神社で新穀の収穫を感謝するお祭りが行われます。
新嘗祭の起源は古く、『古事記』にも天照大御神(あまてらすおおみかみ)が新嘗祭を行ったことが記されています。現在では「動労感謝の日」として、国民の祝日となっていますが、一説によるとその祝目名は、命の糧(かて)を神さまからいただくための勤労を尊び、感謝をしあうことに由来しているといわれています。
今月の切り絵御朱印は、中央に当神社の社紋である梅鉢紋。その周りに新嘗祭を表す稲穂がデザインされています。
令和 3 年 10 月 31 日 夜間ライトアップ限定御朱印
10月30日、31日に開催されたイベントの夜間ライトアップに合わせ授与しました。
令和 3 年 9 月 切り絵御朱印 【 蘭 陵 王 】
北野天満神社では毎年秋分の日に「北野観月 神事芸能の夕べ」を開催しており、拝殿にて能や舞楽の奏行があります。
今月の切り絵御朱印は、神事芸能の夕べの演目の一つ、「舞楽 蘭陵王(らんりょうおう)」と境内を幽玄に包み込むかがり火がデザインされています。
令和 3 年 8 月 切り絵御朱印 【 希 望 の 花 火 】
例年、神戸では八月に「みなと神戸海上花火大会」が開催されており、今月の切り絵御朱印は、北野異人館街より眺めることができる景色と花火がデザインされています。
花火の煌めきのように、お受けになった皆様が希望に満ち溢れた日々を過ごせますことを心より御祈願申し上げます。
令和 3 年 7 月 切り絵御朱印 【 天 の 川 】
彦星の 行あひを待つ かささぎの
渡せる橋を われにかさなむ
【現代語訳】
彦星が(織姫と)会うのを待つという、鵲(かささぎ)の渡す橋を私に貸してくれ。(それを渡って都の妻に逢いたい。)
※七夕の夜、かささぎが翼を並べて天の川に橋を架け、織女を渡すとの伝説を踏まえる。
御朱印の短冊部分にお願い事が書けます。
令和 3 年 6 月 夏越大祓御朱印
大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。
年に二度おこなわれ、六月の大祓を夏越(なごし)の祓と呼びます。
御朱印には神事の時に唱える「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」が揮毫されています。
令和 3 年 5 月 切り絵御朱印 【 世 界 平 和 】
北野国際まつりは「世界の宗教の相互理解による世界の平和を目指す 心の国際交流」を掲げた国際交流活動で、毎年5月3日に開催され本年で40回目の節目を迎えます。
開会のピースセレモニーでは各宗教代表より、それぞれのお祈りの作法で、世界平和に祈りを捧げます。今月の切り絵御朱印は平和の象徴であるオリーブと北野地区にある複数の宗教施設の象徴がデザインされています。
令和 3 年 4 月 切り絵御朱印 【 藤 と 蝶 】
『海ならず たたへる水の 底までも
清き心は 月ぞ照らさむ』
菅原道真公御歌(新古今集)
現代語訳:(海よりも深く底まで湛える私の清い心を、月が照らし照覧してくださるだろう)
太宰府に左遷されることとなった道真公が、自身の潔白をせめて月だけは明らかにしてくれるであろうと詠まれました。
令和 3 年 3 月 切り絵御朱印 【 十 二 単 】
「さくら花 ぬしをれぬ ものならば
ふきこむ風に 言伝てはせよ」
菅原道真公 (後撰和歌集)
(現代語訳 : 桜の花よ、主人を忘れないでいるならば、太宰府にいる私のほうに吹いてくる東の風に伝言をしておくれ)
有名な「東風吹かば 匂ひおこせよ
梅の花 主なしとて 春な忘れそ」
の和歌同様に、京の家から太宰府に旅立つ時の和歌として伝承されています。
令和 3 年 2 月 切り絵御朱印 【 叶 い 鯉 】
本来は手水でありましたが、古くから人々が自然とそこで手を合わせたことから信仰が生まれ、現在に至るまで水かけ祈願叶い鯉として大切に守られています。
令和2年11月より、お花の生け込みを御奉納頂いており、「恋花手水」として手水を華やかに彩っております。恋花手水奉納:佳生流 四代家元 西村翠雲様
令和 3 年 1 月 切り絵御朱印 【 辛 丑 】
令和3年の干支は「丑(うし)」です。丑は古くから酪農や農業で人々を助け、そのことから粘り強さや誠実が象徴されるようになりました。
切り絵御朱印の絵柄の中に「隠れ丑」がいます。
令和 3 年 1 月 切り絵御朱印 【 弥 栄 】
「弥栄(いやさか)」とは、「より一層栄える」や「繁栄を願う」といった意味があります。令和3年が皆様にとってますます栄え輝かしい一年になりますよう心を込めて奉製致しました。
切り絵御朱印の絵柄の中に「隠れ丑」がいます。
令和 2 年 12 月 切り絵御朱印 【 師 走 大 祓 神氣 】
大祓とは、日常生活の中で知らず知らずのうちに身についた様々な罪や穢れを半年ごとに祓う神事で、12月に齊行される大祓を「師走大祓」と言います。
半年間の無事を感謝し、次の半年間も神氣をお受け頂き無事に過ごせますよう心を込めて奉製致しました。
令和元年 11 月 大嘗祭限定御朱印
大嘗祭とは、天皇陛下が御即位後、初めて新穀を皇祖や天神地祇に備えられ、天皇陛下自らも召し上がり、国家・国民のためにその安寧と五穀豊穣などを感謝し、祈念される儀式です。
令 和 元 年 5 月 【 天 皇 陛 下 御即位 御大典奉祝記念 】
天皇陛下が御即位され、年号が「平成」から「令和」へと移り変わりました。御即位を奉祝して令和元年5月1日のみ奉祝記念御朱印を授与しました。
北野天満神社 御朱印
通年授与している北野天満神社の御朱印です。
上部に当社の社紋である「梅鉢印」、
下部に「社名印」が押印されています。
令和 6 年10月 青龍神社 例祭限定切り絵御朱印
毎年10月17日は青龍神社の例祭日です。
例祭にあわせ今月の切り絵御朱印は、北野天満神社月替わり切り絵御朱印の御本殿と対にデザインし特別に奉製しております。
三森稲荷神社 切り絵御朱印
三森稲荷神社の神様のお使いとされるキツネ様の形をした切り絵御朱印です。
(令和6年8月より頒布)
青龍神社 切り絵御朱印
力強い龍を社殿と社紋と共に切り絵で表現しました。
(令和6年1月より頒布)
令和 6年 正月 青龍神社切り絵御朱印
令和六年正月より青龍神社切り絵御朱印のデザインが新しくなりました。
お正月は特別に赫く赤色の台紙を使用し、社殿を背景に凜々しい龍と門松がデザインされています。
赤色は「情熱・元気」などの強いエネルギーを感じさせる色です。
受けられた皆様が、自信や勇気に満ちあふれた一年になりますよう祈りを込めて奉製致しました。
令和 5 年10月 青龍神社 切り絵御朱印
毎年10月17日は青龍神社の例祭日です。
例祭にあわせ今月の切り絵御朱印は、
上品な輝きを持つ涼し気な水色のメタリックパールを
用いて特別に奉製しております。
令和 4 年 10 月 青龍神社 切り絵御朱印
毎年10月17日は青龍神社の例祭日です。
例祭にあわせ、通常は青色ですが特別に銀色で奉製致しました。
青龍神社 切り絵御朱印
龍が立ち上る姿を激しい波と共に切り絵で表現しております。
中央の「青龍」の文字は龍をイメージして力強く揮毫しました。
(令和4年5月より令和5年12月まで頒布)
令和 3 年 10 月 青龍神社切り絵御朱印
毎年10月17日は青龍神社の例祭日です。
例祭にあわせ、通常は青色ですが特別に銀色で奉製致しました。
青龍神社 切り絵御朱印
龍が立ち上る姿を激しい波と共に切り絵で表現しております。中央の「青龍」の文字は龍をイメージして力強く揮毫しました。
(令和3年2月より令和4年4月まで頒布)
青龍神社 御朱印
通年授与している北野青龍神社の御朱印です。
無人の神社になりますので、御朱印は北野天満神社にてお受けください。
A 郵送対応はしておりません
A 取り置きなどご予約は受けておりません
A 午前9時より午後 4 時 50 分までお受けしております
A 限定数のためなくなり次第各種 SNS にて公表します
A おひとり様 2 枚までとさせていただいております
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北野天満神社は、霊験あらたかな学問の神様で親しまれている菅原道真公をお祀りする由緒ある神社です。
治承4年(1180)の6月、平清盛公が、京都から神戸に都を移し、「福原の都」を造るに当たって禁裡守護・鬼門鎮護の神として、京都の北野天満宮を勧請して祀られたことが当社の始まりです。平安時代から続く非常に古い歴史を持ち、人々から篤い尊崇を受けております。神社前の東西に伸びる道は、古くから北部の西国街道として旅人の往来が多く、歴史上の人物もこの道を歩いて幾多のロマンを残しています。明治開港の折には、多くの外国人がこの北野山麓に移り住み、風光を賞で、異国情緒豊かな異人館が立ち並びました。現在にも残るその異国情緒豊かな街並みを一目見ようと、休日には多くの観光客で賑わいます。北野天満神社はその美しい北野の坂道を上った先に鎮座しています。遥か神戸の港までを見渡せる境内からの素晴らしい眺望は、天神様の清らかな眼差しを受けて今日も輝いています。